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福井写真ニュース

村部巡回 移動店舗が発車 JA越前たけふ

金融窓口とスーパーマーケットの機能を兼ね備えた移動店舗(後方)の運行開始を祝う奈良俊幸市長(前列左から3人目)や冨田隆組合長(同4人目)、岩倉光弘町長(同5人目)ら=越前市のJA越前たけふ本店前で

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交通弱者を支援 金融窓口とスーパー機能

 JA越前たけふが、金融窓口業務と食品や生活用品の販売の機能を兼ね備えた移動店舗の車両二台を導入し三日、運行を開始した。交通弱者のお年寄りが多い越前市と南越前町の村部を巡回し、生活を支援していく。

 同JAによると、導入を補助した農林中央金庫は災害などに備えて全国に百台ほどを配置する計画で、県内での導入は初。移動店舗は月曜日を除く平日に、両市町の十九地区を週一回訪れる。

 車両は三トン車で金融と販売の担当者がそれぞれ乗車。金融窓口では一人十五万円を上限に貯金を引き出すことができ、公共料金や税金の納付などJAの窓口と同じサービスも受けられる。災害発生時には、被災地のJAに貸し出すことになっており、自家発電機を搭載しているため停電になっても被災者が当面の生活費などを引き出すことが可能になる。

 商品販売では、冷凍食品や果物、菓子などスーパーマーケット「コープたけふ」で扱う二百種類二千点の商品を積み込み、移動店舗にない商品は、予約を受け付けて対応する。

 この日、越前市本多二丁目の同JA本店前で出発式があり、冨田隆組合長や奈良俊幸市長、岩倉光弘町長ら関係者が出席し、くす玉を割るなどして運行開始を祝った。

 冨田組合長は「全国でも例が少ない取り組み。課題はこれから出てくると思うが、支援をお願いしたい」とあいさつした。 (山内道朗)

 

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