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丸岡城国宝化へ提言 丸岡南中生 彦根城と比較し発表

世界遺産登録を目指す彦根城と地元の丸岡城を比較し、国宝化に向けて必要な取り組みなどを発表する生徒(手前左)=坂井市丸岡南中学校で

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 坂井市丸岡南中学校で五日、国宝化を目指す丸岡城をテーマにした一年生のふるさと地域学習成果のコンテストがあった。世界遺産登録を目指す彦根城(滋賀県彦根市)との取り組みの違いを比較しながら、丸岡城の地元として自分たちがどうしていくべきかを発表した。

 卒業までの三年計画で、古里活性化のために何ができるかを考え、実践する取り組みの一環。コンテストは▽彦根城の世界遺産に向けた取り組み▽周辺のまちづくり▽丸岡との比較▽未来の丸岡が元気になるために−のテーマごとに四人ずつ計十六人が発表した。地元のまちづくり協議会や観光ボランティアガイドのメンバーも出席した。

 生徒たちは十月末に彦根城周辺を訪れており「『ひこにゃん』はかわいさで人気。関連商品やグッズも売れている」と、ゆるキャラの影響力を高く評価。美しい堀や景観、街並みの統一感、「ふなずし」の自販機や近江牛コロッケなど地元名物が手軽に味わえることなどを優れている点として列挙した。

 丸岡城については、そば自販機や特産品PR、ゆるキャラの活用、景観向上などを挙げながらも「差は内容の濃さだけ。丸岡城は負けていない」として「地域との連携が大切。私たちもこれからの学習で差を埋める方法を考えていきたい」との意見もあった。

 五月に生徒たちに活動への協力を求めた丸岡城のまちまちづくり協議会城丸部会長の竹吉睦さん(60)は「素晴らしい発想や提言。活動に生かしたい」と喜んでいた。 (中田誠司)

 

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