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ブータン実習生大野へ 市が来春受け入れ キノコ栽培学ぶ

石山志保市長(右)と握手を交わすブータン労働人材省のシェラブ・テンジン局長=大野市役所で

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 厚生労働省とブータンが今月「技能実習に関する協力覚書」を締結したことを受け、大野市が来春からブータンの技能実習生を受け入れることになった。ブータン労働人材省のシェラブ・テンジン局長(55)ら視察団が十日、市役所を訪れ、石山志保市長らに協力を要請した。

 ブータンは人口の七割が農業に従事しており、技能実習生も農業を希望することが多いことから、大野市では来春から二十歳代女性二人を受け入れ、同市河合のマイタケ生産加工会社「昇竜」で、キノコ栽培などの技術や知識を習得してもらう。

 石山市長は「福井県とブータンは『幸せ』をキーワードにした縁がある。市でも技能実習生をしっかりとサポートしていく」と述べ、昇竜社長を務める田中雄一郎副市長は「マイタケは清潔な工場で栽培されており、女性には働きやすい環境」と話した。テンジン局長は「大野は山や川が美しい。ブータンの若者には日本の技術をしっかりと身に付けてもらいたい」と期待を寄せた。

 視察団には技能実習生と受け入れ企業を仲介する協同組合中部研修機構(同市月美町)の松田山列(たかのぶ)理事長も同行した。今後、JAや生産組合、農業法人などにも技能実習生の受け入れを要請していくという。 (藤井雄次)

 

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