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成年後見人の養成センター 福井であす発足

成年後見制度の新組織を設立する県行政書士会の青木克博さん(右)と高野ますみさんの両副会長=福井市の繊協ビルで

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 成年後見制度の普及拡大を目指す行政書士の全国組織「コスモス成年後見サポートセンター」福井県支部が十五日設立される。県内の行政書士は「困っている人が増えており、支援態勢を整えるのは責務」と話している。

 サポートセンター(本部・東京都港区)は、日本行政書士会連合会が八年前に設立した。四十一府県に支部があり成年後見人の養成や指導、制度の普及活動をしている。県内でも独り暮らしの高齢者らが増加傾向にあり将来への不安に関する相談が多いことから行政書士らが支部発足に動いた。

 県行政書士会の青木克博副会長(45)は「成年後見人が手薄な状態で養成が必要だ」と話した。高野ますみ副会長(61)も「制度の普及に取り組むことは社会の役割」と強調した。

 県内の行政書士は、三百四十一人・四法人(一日現在)。このうちの三十人が参加する。十五日の設立総会は福井市のアオッサで開催。支部役員が選任され、活動を開始する。(問)県行政書士会事務局内=0776(27)7165 (青木孝行)

 成年後見制度 認知症や知的障害、精神障害などにより判断能力が不十分となった人たちの財産管理や、介護施設への入所契約などを支援する制度。本人が既に判断能力の低下している場合、家庭裁判所が適切な援助者を選任する「法定後見制度」と、判断能力のあるうちに将来の代理人を定めておく「任意後見制度」の2種類がある。

 

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