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愛用した眼鏡に感謝を 鯖江・平等会寺 30日に供養

「眼鏡感謝供養」を今年初めて企画した平等会寺=鯖江市平井町で

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 眼鏡産地の鯖江市の寺院が全国的にも珍しい、使い終わった眼鏡を供養する取り組みを始める。三十日に、長く愛用してきた一本や、処分をためらっている故人の一本などを持ち寄り、奉納してもらう「眼鏡感謝供養」を初めて営む。担当者は「生活の支えになっている眼鏡に『ありがとう』を伝える機会にしてみては」と参加を呼びかけている。

 寺院は妙法山平等会寺(平井町)。執事を担当する水野隆教さん(55)らが「市の産業を支える眼鏡に感謝し、多くの人が気持ち良く寺に参拝できる機会をつくりたい」と企画した。

 眼鏡感謝供養は、日本眼鏡関連団体協議会が定める毎年十月一日の「メガネの日」に合わせて営む。参加者は住職らの読経中、持参した眼鏡を線香の煙にくぐらせて奉納する。奉納された眼鏡は一年間保管する。当日に参加できない場合も常時、供養を受け付ける。

 また葬儀の際、ひつぎに眼鏡を入れられない場合があるため、同寺では代わりに眼鏡の写真を入れる「追送供養」も行っている。

 三十日の眼鏡感謝供養は午後二時から。供養料は眼鏡一本につき五百円。高価な眼鏡は供養の後、持ち帰ってもらう。(問)平等会寺塔頭常在院=0778(62)0334 (玉田能成)

 

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