トップ > 日刊県民福井から > ふくい地域ニュース > 記事

ここから本文

ふくい地域ニュース

アマ無線福井高専優勝 2年前に結成・研究会が快挙

全国高校 コンテスト

初優勝の賞状を手にする福井高専アマチュア無線研究会代表の山下敦生さん=鯖江市の福井高専で

写真

 無線の交信技術を競う「全国高校アマチュア無線コンテスト」のマルチオペレーター7MHz部門で、福井高専が初優勝した。二年前に結成された無線研究会が、代表の山下敦生さん(17)=機械工学科三年=が得意とするモールス電信の技術を発揮するとともに、抜群のチームワークを見せ、初出場で快挙を達成した。

 コンテストは日本アマチュア無線連盟主催。利用率の高い周波数7MHz帯を使う同部門には、高校や高専など計十二団体が出場。三時間の制限時間で、各自の機材を使って直接会話する電話と、得点が高くなるモールス電信の二種類の方法で、全国の愛好者らとの交信回数を競った。

 福井高専は、広範囲で交信がしやすい日本列島の中央部に学校がある強みを生かし、人気周波数帯の7MHzを使う部門での勝負を決断。メンバー八人のうち、声の通りが良い女子生徒を三人起用した。交信役や記録役などローテーションを組んで作業効率を上げ、優勝を狙った。

 作戦は功を奏し、百十七交信を記録。「ノイズで聞き取りにくい電話相手の声を、皆で確認し合うなどチームで助け合えた」と山下さん。モールス電信技能認定欧文1級の資格を持つ自身も、モールス通信で二十五交信を記録し、得点アップに貢献した。

 研究会顧問の東章弘准教授は、結成間もない研究会の栄冠を喜び「来年は他校が福井高専の記録を目指してくる。厳しいコンテストになるが、二連覇を目指してほしい」と期待を寄せていた。 (玉田能成)

 

この記事を印刷する

PR情報

地域のニュース
愛知
岐阜
三重
静岡
長野
福井
滋賀
石川
富山

Search | 検索