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外国人向けの表記 改善 あわら温泉旅館 専門家視察し助言

各客室に備え付けの利用案内などを見ながら助言する大伴哲夫さん(左)=あわら市の清風荘で

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 旅館や観光地・施設で、外国人旅行者に分かりやすい案内表示がされているかを確認するため、観光関連コンサルティングの専門家らによる視察が五日、あわら市内の温泉旅館三施設であった。専門家らは、館内の案内板などの多言語表記に不備はないかチェックし、改善点をアドバイスした。

 あわら、坂井、永平寺、勝山と石川県加賀の五市町でつくる「越前加賀インバウンド推進機構」の派遣事業で、初めて実施された。

 あわら市温泉三丁目の清風荘では、松田加奈代課長がJTB総合研究所(東京都)の大伴哲夫さんと中国人スタッフを案内。チェックインから客室まで宿泊客を案内する動線に沿って、ロビーの館内案内板や絵文字表示、食事スペース、大浴場、客室の利用案内などをチェックした。

 大伴さんらは、看板を全て多言語化するのではなく、大きな案内板などは正確な英語と漢字表記だけでも大丈夫と助言。客室に備えた利用案内を各宿泊客に合わせた言語で用意することを提案し「そこにお風呂、食事の楽しみ方のほか、旅館が利用してほしいサービスも記載すれば客も旅館もハッピー」と話した。

 松田課長は、宿泊客に合わせた言語で客室の利用案内を用意するとの提案に関心を示すとともに、接客の重要性も再認識していた。

 同事業は四日にスタート。七日まで勝山市を除く四市町の十四カ所を回る。 (中田誠司)

 

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