トップ > 日刊県民福井から > ふくい地域ニュース > 記事

ここから本文

ふくい地域ニュース

無事故を祈り  中学生が絵筆

谷崎哲志署長(左)や久野好輝会長とともに、かるたの完成を喜ぶ(左から2人目から)前田愛花さん、藤田美涼さん、吉田楓さん=あわら署で

写真

交通安全かるた誕生あわら

 「夕暮れは 光るライトと 目立つ服」「笑顔咲く 孫とドライブ チャイルドシート」−。あわら市の中学生らの協力で、お年寄りらに交通ルールの順守や運転時の注意を呼び掛ける「交通安全かるた」が誕生した。

 あわら署員やあわら交通安全協会の関係者が考えた読み札の標語などに合わせて、金津、芦原両中学校の美術部員たちが、絵札の制作を担当。「祖父母らにいつまでも元気でいてほしい」などとの願いを込めて絵筆を振るい、いろはがるた四十四枚分を仕上げた。

 感謝状の贈呈式が二十九日、同署であり、部員を代表して金津中三年の相沢早映さん(14)と前田愛花さん(15)、芦原中三年の藤田美涼さん(14)と吉田楓さん(14)が出席し谷崎哲志署長から感謝状を受け取った。

 当日、全ての読み札と絵札がそろった完成形を初めて見た四人は笑顔。相沢さんは「祖父母のこともやっぱり心配。皆さんに気をつけてほしい」、藤田さんは「早めのライト点灯を呼び掛ける絵札など九枚を描いた。役に立てばうれしい」と話した。

 読み札を書いた谷崎署長は「高齢者の意識啓発に有効活用させていただく」と話し、あわら交通安全協会の久野好輝会長ともども部員たちの協力に感謝した。

 同市は、競技かるたを題材にした人気漫画「ちはやふる」の舞台でもあり、署ではお年寄りになじみ深いかるたを事故抑止に役立てたい考え。九月四日に市老人福祉センター「市姫荘」での交通安全教室を皮切りに活用を始めるほか、縮小版も作って公民館などに配る方針。 (北原愛)

 

この記事を印刷する

PR情報

地域のニュース
愛知
岐阜
三重
静岡
長野
福井
滋賀
石川
富山

Search | 検索