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竹澤さん(福井市)院展入選 「通り雨」水たまりの一瞬描く

竹澤弘之さんの入選作「通り雨」

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 福井ゆかりの近代美術の指導者・岡倉天心が創始した日本画公募展の再興第百三回「院展」に、福井市新田塚二丁目の会社員、竹澤弘之さん(60)が県内からただ一人、入選を果たした。

竹澤弘之さん

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 入選作の「通り雨」は九月一日に東京都美術館で開幕する東京本展に十七日まで展示後、地方巡回し、十二月の金沢展などでも展示される。

 作品は、縦二・二五メートル、横一・八三メートルの百五十号の大作。JR福井駅西口の中央大通りの歩道に、通り雨が作った水たまりを写生し、日が差して映る光と影の一瞬をとらえた。光の反射の白い部分を雲母で、水に揺れる影は群青で表現した。

 そのほか県内関係では、日本美術院同人理事で県立美術館特別館長を務める手塚雄二・東京芸術大教授が同人作品として「月空」を出品する。

 今回の院展には全国から五百二点の一般応募があり、前回入賞など招待、無鑑査作品を含む二百六十六点が入選。東京本展では同人作品三十四点と合わせた計三百点が展示される。 (西畠良平)

 

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