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福井弁「受け継いで」 福井商高教諭 坂井高で魅力紹介

生徒たちが調べた方言も参考に福井の方言の特徴や共通語との違いを解説する堀部昌宏教諭(右)=坂井市の坂井高校で

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 坂井市の坂井高校で二十七日、「ふるさと福井の言葉」と題した講座があり、ビジネス・生活デザイン科ビジネスコースの二年生二十六人が、方言や普段何げなく使う「福井弁」の魅力を学んだ。

 講師の福井商業高校の堀部昌宏教諭は、学生時代から方言を研究。講座では正座(福井弁で「おつくばい」「おちょきん」)など人の動作、あいさつ(かたいけの、きのどくな)のほか、動物や遊び、食べ物の呼び方など生徒たちにも調べてもらった福井弁を交え、今も残る豊かな方言の世界を紹介。近年は正当に評価されだしたが「消えていくから残すのではなく、まず受け継いでいくことを考えてほしい」と訴えた。

 その上で少女漫画の「ちはやふる」や映画・テレビドラマ化されている「チア☆ダン」での福井弁の使われ方や、都会の女子高生向けの方言本まであることを紹介。「方言を地方の強みとして生かせばインパクトがある」と解説、観光でも方言で何を発信するかが大きなポイントになるとした。

 生徒たちは二学期の課題として観光マーケティングに生かせる方言集をまとめる予定で、粂田侑香さん(16)は「福井の特徴の一つなので、福井をPRするにはうってつけ」と話した。 (中田誠司)

 

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