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ふるさと納税 返礼品その場 都内アンテナ店で開始

電子感謝券を使い、その場で返礼品を受け取る手続きをするふるさと納税者=東京都品川区の坂井市アンテナショップで

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坂井市導入

サイトの電子感謝券を活用

 坂井市は二十四日、ふるさと納税と同時にその場で返礼品を受け取れる新たなサービスを、東京都品川区の戸越銀座商店街にある市アンテナショップでスタートした。市によると、その場で返礼品が受け取れるサービスは全国初。

 店頭では「ふるさと納税コンシェルジュ」と名付けたスタッフが応対。税の使い道に納税者の意見を取り入れる市独自の「寄付市民参画制度」のPRも含め坂井市ファンの拡大も狙う。

 市へのふるさと納税の約45%が首都圏からで、市アンテナショップの店頭で納税と同時に返礼品を渡すことにより、納税者へのサービス向上につながると判断し、導入を決めた。

 新サービスはふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」を運営するトラストバンク(東京)が提供する「電子感謝券」を活用。店頭でふるさと納税した人は、寄付額の30%分を電子感謝券のポイント(一ポイント=一円)のQRコードをスマートフォンなどで受け取り、その場で使うことで返礼品と交換できる仕組み。

 ポイントの範囲内ならアンテナショップ内のどの商品、組み合わせでも交換可能。市によると、この日は六人が計四万五千円をふるさと納税し、焼きサバずしやミディトマト「越のルビー」、甘エビ、野菜などと交換した。六十五歳の主婦は「自分で選んですぐ持って帰れるのは魅力」と話し、ふるさと納税を始めるいいきっかけになったと喜んでいたという。

 市の担当者は「コンシェルジュを配置することでコミュニケーションが生まれ、寄付市民参画制度もアピールできた」と話し、市のファンづくりに手応えを感じていた。 (中田誠司)

 

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