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敦賀工高・小林さん合格 品質管理検定2級 

難関の品質管理検定2級の合格証を見せる小林忍さん=敦賀市の敦賀工業高校で

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19歳以下0.17%の難関

「就職先で生かす」

 敦賀市の敦賀工業高校電子機械科三年、小林忍さん(18)=同市野坂=が難関の品質管理(QC)検定二級に合格した。今回、十九歳以下の合格率は受験者全体のわずか0・17%。製造業への就職が内定しており「合格をモチベーションに、就職先でも勉強して資格を取りたい」とさらなる飛躍を誓う。

 QC検定は、企業の品質管理に関する意識や能力についての計算力や知識を問う試験。日本品質管理学会が認定し、一般的に高校生は四級が対象となっている。

 年に二回、筆記試験があり、小林さんは九月に受けた。一万二千三百五十五人が受験し、四千四百九十五人が合格。うち、十九歳以下は二十一人だった。

 小林さんは二年の時「就職に有利」と考えて三級を取得。就職活動を控えた今年七月ごろ、学校から二級受験の案内を受けた。結果が出るのは内定後ということだったが「品質管理を正しく理解できれば、仕事でも生きる」と挑戦を決めた。

 吹奏楽部に所属していた小林さん。試験前にコンサートもあり、両立に苦労した。夏休み中は朝から夕方まで打楽器を練習した後、学校で数時間勉強する毎日を送った。

 試験内容の多くは学校の履修範囲と異なり、暗記するほど繰り返し過去問題を解いた。QC検定以外にも資格は十以上取得しており「内容は違うが、勉強のこつはほぼ一緒だった」と振り返る。

 同校からの合格は初。担任の横田真範教諭は「コツコツと続けた努力とチャレンジ精神で成し遂げた。後輩たちも続いてほしい」と期待した。 (米田怜央)

 

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