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ふくい地域ニュース

非日常大人の林間学校 県内外8人まき割りなど体験

小浜市上根来地区で始まる

地区で捕れたイノシシのスープを味わう参加者=小浜市上根来で

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 日本遺産に登録された鯖(さば)街道の一つ「針畑越(はりはたご)え」の途中にあり、滋賀県境に近い小浜市上根来(かみねごり)地区で三十日、大人を対象にした林間学校が始まった。一泊二日の日程で、関西や県内などから八人が参加。初日はまき割りなどを体験し、古民家を改修した休憩所「助太郎」で宿泊した。

 鯖街道を歩き、山間部の昔ながらの暮らしを体験してもらおうと、行政や観光関連団体などで作る小浜市・若狭町日本遺産活用推進協議会が企画。上根来地区は無住の集落で、かつての住民らが上根来百里会を結成して週末、草刈りなどの環境整備に努めている。

 参加者らは、おにゅう峠から旧街道の山道を約六キロ歩いて上根来に到着。百里会メンバーらが出迎え、地区で捕れたイノシシのスープを振る舞った。

 京都市の会社員荒井紀子さん(39)は「鯖街道は、落ち葉でフカフカした歩き心地で、広葉樹林の豊かさに触れられた」と満足げ。イノシシの脂身の甘さにも感動していた。百里会の岸本長三さん(69)は「週末だけでも地区のにぎわいが取り戻せれば」と話した。 (山谷柾裕)

 

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