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大鳥居の扁額を間近で 気比神宮の拝殿に展示 敦賀

)拝殿で特別展示されている大鳥居の扁額

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 敦賀市曙町の気比神宮に立っている国の重要文化財、大鳥居(高さ十一メートル)の修復工事に合わせ、鳥居に掛けられていた扁額(へんがく)が拝殿で展示されている。幕末以降、約三十年ごとに修復されているが、展示は初めて。輝く金箔(きんぱく)や漆を間近で見られる。

 扁額は一九〇一(明治三十四)年に作られ、高さ二メートル、幅一・五メートル、重さ約二百キロの銅製。有栖川宮威仁親王(ありすがわのみやたけひとしんのう)の揮毫(きごう)による「氣比神宮」の文字が入っており、金箔と黒い漆が施されている。

 大鳥居の修復工事と同時に、扁額も金箔を張り直したり、漆を塗り直したりしている。工事は十二月末までで、扁額の展示は十一月末までの午前六時〜午後五時。無料。

 現在の大鳥居が建立されたのは一六四五年。一九四五(昭和二十)年の敦賀空襲でも危機を回避した歴史を持つ。福本祐喜宮司は「次の工事中に展示するかは分からない。貴重な機会なので、歴史ある文化財の大切さを感じてもらえれば」と話している。 (米田怜央)

修復工事中の大鳥居=いずれも敦賀市の気比神宮で

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