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ふくい地域ニュース

国吉城跡に遺構説明板 城主居館の出入り口など 

美浜町教委10カ所設置

(上)石垣の近くに設置された遺構説明板、(下)遺構の前に設けられた説明板=いずれも美浜町佐柿の国吉城址で

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 美浜町佐柿の国吉城跡の発掘調査をしている同町教育委員会は、城跡の十カ所に遺構の説明板を設置した。

 国吉城は、戦国時代の一五五六年に若狭国の粟屋越中守勝久が築城。越前朝倉氏の猛攻に耐えた城として知られる。二〇〇〇年から始まった調査で見つかった石垣から、戦国時代の後に造り直されていたことが分かっている。

 説明板はステンレス製のA3判サイズ。本丸跡と城主居館跡周辺に設けられ、それぞれの遺構について文章と写真で解説している。城主居館前の説明板には、石垣や石段の位置や規模から、城主居館の出入り口やその構造が推定されることが二枚の写真とともに説明されている。

 発掘に携わった若狭国吉城歴史資料館(同所)の大野康弘館長(47)は「現地説明会などでしか見られなかった調査時の様子が、現在の様子と比較できるようになった。見てもらうことで、国吉城について想像を膨らませてもらえれば」と話した。 (大串真理)

 

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