トップ > 日刊県民福井から > ふくい地域ニュース > 記事

ここから本文

ふくい地域ニュース

まちの将来像 活発議論 市民ら必要な機能検討

 JR芦原温泉駅西口周辺

 北陸新幹線の県内延伸を見据え、あわら市のJR芦原温泉駅西口の活性化策を検討するワークショップが二十日夜、同市春宮一丁目の観光交流拠点施設「aキューブ」であった。官民連携による「芦原温泉駅周辺賑(にぎ)わい創出協議会」がまとめたまちづくりプランの素案を土台に、市民五十人がわがまちの将来像について活発に議論した。

JR芦原温泉駅西口のまちづくりについて話し合う参加者たち=あわら市のaキューブで

写真

 素案では飲食店、休憩スペースやカフェを備えた観光案内施設、文化ホールなどを森をイメージした木々の間に配置。大屋根で一帯を覆い、回遊性を持たせる。昨年十一月の市民投票で採用された伊藤孝紀・名古屋工大大学院准教授のデザインが基で、伊藤准教授は「当時は百畳座敷などを描いたが、現代風にアレンジした」などと説明した。

 参加者は六班に分かれ、西口やその周辺に必要な機能を検討した。「あわらは車社会。新幹線から降りて、カーシェアできる場所が必要」「竹田川でカヌー体験やバーベキューができると、滞在時間が長くなるかも」などと議論は白熱。伊藤准教授は「皆さんの意見をしっかり形にしたい」、賑わい創出協議会長の川島洋一・福井工大教授は「あわらならではの魅力を感じられる街に」と受け止めていた。

 ワークショップを開いた同駅まちづくりデザイン部会の笹原修之部会長は「『誰かがいつかやる』では、まちづくりは進まない。これからも自分らの街のことと関心を持って関わって」と機運の盛り上がりを期待した。この日の意見を反映させて十二月までに練り直し、来年三月のプラン策定を目指す。 (北原愛)

 

この記事を印刷する

PR情報

地域のニュース
愛知
岐阜
三重
静岡
長野
福井
滋賀
石川
富山

Search | 検索