トップ > 日刊県民福井から > ふくい地域ニュース > 記事

ここから本文

ふくい地域ニュース

県議会が大飯原発視察 「意見集約の時期は未定」

 県議会は二十一日、関西電力が年明けの再稼働を目指す大飯原発3、4号機(おおい町)を視察し、新規制基準への対応状況を確認した。松田泰典議長は視察後、記者団に「現場での対応はしっかりなされていたのではないか」との認識を示しつつ、県議会としての意見集約は「時期も意見のまとめ方もまったく未定」と述べた。

新規制基準に対応するため導入した設備の説明を聞く県議たち=おおい町の大飯原発で

写真

 視察には三十六人の県議のうち二十三人が参加。新規制基準で新たに導入された非常用電源装置や原子炉格納容器を冷やすためのポンプ車のほか、竜巻や津波対策の防護設備などを見て回った。

 竜巻の防護設備では関電の担当者から「国内で観測された最高風速に対応させている」と説明を聞き、県議からは「実験はしたのか」などの質問が出た。視察は約一時間半ほどで、建屋内には入らず、屋外設備の確認にとどまった。

 県議会は二十二日に全員協議会を開き、原子力規制庁など国の担当者から安全対策に関する説明を受けた上で、来週の予算決算特別委員会などで議論する。高浜原発3、4号機(高浜町)の再稼働時は、各会派の意見をまとめて決議した。 (中崎裕)

 

この記事を印刷する

PR情報

地域のニュース
愛知
岐阜
三重
静岡
長野
福井
滋賀
石川
富山

Search | 検索