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心も湯ったり お座敷遊び 母娘芸妓手ほどき あわら温泉で体験会

まどかさん(奥)の三味線に合わせ、ひさ乃さんと「金比羅船々」を楽しむ参加者=あわら市伝統芸能館で

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 あわら市のあわら温泉の母娘芸妓(げいぎ)・まどかさんとひさ乃さんによるお座敷文化体験キャンペーンが十日、市伝統芸能館で開かれた。午後からの二回のお座敷に、県内外のファンをはじめ、地元の行政や旅館、旅行業など観光関係者ら計六十人が参加。舞や三味線の音色を楽しみ、お座敷遊びで盛り上がった。

 あでやかな衣装をまとったひさ乃さんの舞と、まどかさんの三味線で第一部が開幕した。まどかさんは「お座敷文化の楽しさを知ってもらい、あわらを盛り上げたい」とあいさつ。皆で太鼓を使った「おまわり、ほい」と、手遊び「金比羅船々」に挑戦した。金比羅船々は、向き合った二人が三味線の音に合わせて、とっくりを置くはかまの上に手を交互に出すゲーム。緊張気味だった参加者もリズムが速まると、ヒートアップ。母娘の息の合った掛け合いが笑いを誘った。

 二人がお座敷文化体験を手掛けて七年目。北陸新幹線県内開業に向け、今年は四季ごとのキャンペーンに取り組む。芸妓の頂点とされる京都・島原太夫の一人、葵太夫も駆け付け「楽しおした」と太鼓判。「日本文化を次世代につなぐことは、京都でも課題。大事な取り組みです」とエールを送った。佐々木康男市長は「芸妓やお座敷文化を広め、あわら温泉の魅力発信につなげたい」と熱意を受け止めていた。 (北原愛)

 

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