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イノシシラーメン美味 福井・殿下地区に期間限定開店

Uターン男性が提供

イノシシラーメンを提供する松平成史さん=福井市の「福亥軒」で

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 福井市殿下地区に十一日、イノシシを使ったラーメンを販売する「福亥軒(ふくいけん)」が期間限定でオープンした。同地区で林業を担っている「こしのくに里山再生の会」の代表理事、松平成史さん(45)らがジビエ料理として提供する。松平さんは「イノシシのおいしさを存分に楽しんでほしい」と腕を振るっている。

 松平さんは殿下地区出身で、東京などで働いた後、昨年十月下旬にUターン。林業のほか、同地区にあるジビエ処理施設で猟師の修業もしている。以前からイノシシ鍋のシメとしてラーメンを楽しんでおり、林業をしない冬場に地区内の農家レストラン「かじかの里山殿下」でラーメンを提供することになった。

 スープは、イノシシの骨と野菜を約十時間煮込んでダシをとり、岩尾醤油味噌醸造元(福井市糸崎町)のみそで味付け。イノシシのバラ肉は、同じ醸造元のしょうゆで甘辛く煮て、ラーメンの上にトッピングする。ラーメンに使うイノシシは松平さんが修業するジビエ処理施設から仕入れている。

 オープン初日は、ランチの時間帯だけで約三十食を提供し、完売した。永平寺町の会社経営永善友之さん(45)は「イノシシ肉のうまみと麺が絡んでとてもおいしかった。獣害にもつながるイノシシを有効活用するのは、良いことだと思う」と話した。

 ラーメンは一杯千円。「福亥軒」は十一日〜二月二十三日の金、土曜限定で、午前十一時半〜午後二時と午後五時〜午後六時半に営業する。 (籔下千晶)

 

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