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福井発

日本海経済界 食の交流 あわらで同友会代表幹事サミット

食をキーワードにした連携を呼び掛ける江守康昌代表幹事=あわら市のグランディア芳泉で

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講演や県産材料理提供

 北海道から沖縄県まで十四道府県の経済界関係者が一堂に会する「日本海沿岸地域経済同友会代表幹事サミット」が八日、あわら市舟津のグランディア芳泉で開かれた。

 二〇〇八年に富山経済同友会の発案で始まり、初の福井開催。百四十人が出席した。主催者を代表し、福井経済同友会の江守康昌代表幹事(日華化学社長)が「日本海側は海山の幸に恵まれた地域ばかり。食をテーマに皆さんと交流を深めたい」と呼び掛けた。

 食育や観光など政府・与党の政策立案にも携わってきた料理評論家の服部幸応さん(72)が「食が担う地方創生」をテーマに基調講演した。スペインのシェフたちが郷土料理を新しい調理法でアレンジした「新バスク料理」を一九七〇年代に始め、観光資源にもなっている事例を紹介。「旅行と地域の食を結び付けた『フードツーリズム』の人気を取り込むため、ベジタリアンや多言語対応をしていくべきだ」などと助言した。

 山口県で漁業の新たなビジネスモデルづくりに挑むGHIBLI社長の坪内知佳さん(32)=福井市出身=も「困難をチャンスに! 心をつなぐ突破力」のテーマで講演した。

 交流レセプションでは、六日に漁が解禁された越前がにをはじめ、県産食材をふんだんに使った料理が並んだ。出席者たちは福井の地酒を飲み比べながら、黒龍酒造(永平寺町)の水野直人社長や加藤吉平商店(鯖江市)の加藤団秀代表、常山酒造(福井市)の常山晋平専務による酒にまつわる「食談会」に耳を傾けた。 (北原愛)

 

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