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近づく開幕 躍る心 5900人開会式リハーサル 

悪天候の中、本番さながらの演技をする参加者たち=8日、福井市の県営陸上競技場で(蓮覚寺宏絵撮影)

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「会期前」きょうから熱戦

 第七十三回国民体育大会(福井しあわせ元気国体)の総合開会式のリハーサルが八日、福井市の県営陸上競技場(9・98スタジアム)で開かれた。あいにくの雨となったが、式典では一般観覧席が開放され、大勢の観客が詰め掛けた。九日には会期前開催競技のトップを切って、バレーボールのビーチバレーが小浜市の若狭鯉川シーサイドパーク特設会場で始まり、福井国体熱が一気に盛り上がってきた。 (青木孝行)

 二十九日に行われる総合開会式の式次第に沿った最初で最後のリハーサル。式典出席者や補助する役員ら総勢約五千九百人が参加した。レインコートに身を包んだ演技者らが全身を使って躍動するダンスやバレエを披露すると、観客からは大きな拍手が送られた。「式典演技」でダンスを見ていた橋詰武宏さん(76)=永平寺町=は、全国障害者スポーツ大会(障スポ)に触れ、「スポーツに障害のあるなしは関係ない。この国体をきっかけに全国に伝えたい」と期待を寄せた。

 北村華絵さん(38)=鯖江市=は「長女のバレエ演技を見逃したが、本番では元気よく踊ってほしい」と、開幕日を待ち望んだ。式典演技に先立ち、来場者をもてなす「歓迎県民イベント」もあった。

 早朝からの雨で、役員らは会場内にテントを設営するため、予定より一時間早めて集合した。会場を見て回った大会副会長を務める西川一誠知事は「最終的な微修正をしている。けがのない大会にしたい」と話した。

 式典責任者の一人、県競技式典課の野村佳代さんは「進行の遅れは一分でも許されない。早め早めに出演者を送り出すよう現場に指示を出している」と話し、時間を気にしながら会場内を歩き回った。

 リハーサルでは、国体閉会式や、地震を想定した防災訓練もあった。障スポのリハーサルは二十二日午前十時から同競技場であり、一般観覧席も設けられる。

 

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