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県内企業にも緊張 北電応援隊38人派遣

電力復旧の応援に向かった北陸電力福井送配電支社の社員たち=6日、福井市日之出1丁目で

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福井送配電支社は8人

 北陸電力は六日、北海道電力からの要請を受け、電力復旧のための応援隊三十八人を現地に派遣した。福井送配電支社(福井市日之出一丁目)からも社員八人が参加した。

 電気を供給するための高圧発電機車八台(福井から二台)、仮事務所や休憩所としての役割を果たすサポートカー三台(同一台)、資材積載や現場確認に使う作業・運搬車八台(同一台)を送り込む。福井送配電支社からは午後二時に出発。新潟港(新潟市)からフェリーを使い、七日午後五時ごろに苫小牧東港(北海道厚真町)へ着く予定。

安否確認追われる

 北海道での大地震を受けて、現地に支店や営業所などがある県内企業は六日、被害の状況把握や職員の安否確認などに追われた。余震の不安もある中、各支店の社員らは自宅待機を余儀なくされた。

 札幌市に支店があるフクビ化学工業(福井市)は社員十二人とその家族の無事を確認。担当者によると、情報確認のために出社している一部の社員を除いて自宅待機を命じている。

 前田工繊(坂井市)も札幌市にある支店の社員十一人全員の無事を確認し、自宅待機とした。建物の外観に問題はないが、停電でオートロックが解除されず、内部の状況は確認できていないという。

 三谷セキサン(福井市)は札幌市内に支店、南幌町に子会社の北海道三谷セキサンの工場がある。合わせて従業員は約二十人いるが、支店の責任者らからこの日の午前中に従業員にけがはないと報告を受けた。従業員は自宅待機した。

 販売関係も影響を受けた。サンキュー(福井市)が展開する家電量販店「100満ボルト」は、道内にある八店舗が停電のため通常営業をできなかったものの、乾電池やモバイルバッテリーなどの一部商品を販売するため臨時営業した。一部店舗では家電が落下する被害があったが、従業員にけがはなかった。

 敦賀昆布館(敦賀市)の姉妹館である北海道昆布館(函館市)は、停電でレジなどが動かないため、この日の営業をとりやめた。建物や人的被害はないという。 (小川祥、清兼千鶴、中場賢一、大串真理)

 

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