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福井市施設再編 民間譲渡不調なら廃止

23年度中めどに決定

 福井市の村田雅俊財政部長は三日、財政再建に向けた施設再編で民間譲渡を検討している施設について、譲渡先が見つからなかった場合は、施設の廃止を目指す考えを示した。 (片岡典子)

 市議会一般質問で、今村辰和(一真会)、片矢修一(市民クラブ)、下畑健二(公明)の三議員の質問に答えた。

 市は八月に発表した財政再建計画の中で、二〇二三年度までに、宿泊施設「すかっとランド九頭竜」や「鷹巣荘」など五施設の民間譲渡を検討するとした。村田財政部長は「民間譲渡ができない場合は、基本的には用途廃止し、施設を解体し、借地であれば地権者への返還を図っていく」と述べた。

 譲渡を諦めて、廃止を決める時期については、民間譲渡に向けて民間事業者に広く意見を募る「サウンディング型市場調査」を通して検討するとしつつ、財政再建計画の最終年度に当たる二三年度中をめどとする考えを明らかにした。

 市の全三百九十六施設の総面積や管理経費縮減など、今後の方針を盛り込む「施設マネジメントアクションプラン」は来年十月をめどにまとめることも明らかにした。

 市は八月に発表した二三年度までの財政再建計画で、三三年度までの十五年間に施設の延べ床面積を計十万平方メートル削減する計画を策定することを示している。

 村田財政部長は「議会の議論や庁内協議で計画案をまとめ、パブリックコメント(意見公募)や市民説明会で意見を聞き、最終的な計画を策定する」と説明した。

 

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