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台風21号 県内昼から夜最接近

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大雨や暴風、高波に警戒

 非常に強い台風21号は、四日正午から午後九時にかけて県内に最も接近する見通し。同日夕方から局地的に一時間に七〇ミリの非常に激しい雨の降る恐れがあり、福井地方気象台は大雨や暴風、高波への警戒を呼び掛けている。

 気象台によると、五日正午までの二十四時間降水量は三〇〇〜四〇〇ミリの見込み。前回の台風20号よりも風に対する警戒が必要で、最大瞬間風速は海上で四五メートル、陸上で三五メートルを予想している。

 暴風や低い土地の浸水、河川の増水、土砂災害への厳重警戒、高潮や高波、落雷や竜巻などの激しい突風にも注意を呼び掛けており、気象台の担当者は「勢力が強く、昼ごろから一気に風雨が強まる。帰宅時間あたりに県内に最接近する。不要不急の外出は控えてほしい」と話している。

 西川一誠知事は三日夜、台風21号の接近に伴う県民へのメッセージを出した。「不要不急の外出は控えてほしい」と呼び掛けている。主な内容は次の通り。

 ▽浸水や土砂災害、河川の増水に厳重な警戒が必要▽台風の最接近が帰宅の時間と重なることが想定され、帰宅時間の変更や交通安全に注意を払う▽無理な屋外での作業は控える。店舗はお客の安全確保、看板や屋外の陳列物などが強風で飛散しないよう対策を講じる▽不要不急の外出は控え、最新の気象情報、県・市町からのお知らせに注意する。

近畿直撃か昼ごろ上陸

 非常に強い台風21号は三日、日本の南の海上を北寄りに進んだ。四日昼ごろに紀伊半島や四国に上陸、近畿を直撃する恐れがある。非常に強い勢力を保ったまま上陸すれば、一九九三年の台風13号以来二十五年ぶりとなる。猛烈な風や雨となる恐れがあり、気象庁は暴風や高波、土砂災害や川の氾濫に厳重な警戒を呼び掛けた。

 四日夜には強い勢力で日本海に進み、五日にかけて北日本の日本海側沿岸を北上する見込み。

 政府は三日、首相官邸の危機管理センターに情報連絡室を設置。安倍晋三首相は災害対策本部会合で「早めの避難を心掛けるなど命を守る行動を取ってほしい」と呼び掛けた。

 四日は台風の接近に伴って、西日本から東日本の太平洋側では急に雨が強まり、雷を伴って局地的に猛烈な雨が降る。四日午後六時までの二十四時間予想雨量は多い地域で、東海、近畿、四国四〇〇ミリ、関東甲信二五〇ミリ、北陸二〇〇ミリ、中国一五〇ミリ、九州南部一二〇ミリ、九州北部一〇〇ミリ。

 四日までに予想される最大風速(最大瞬間風速)は四国、近畿四五メートル(六〇メートル)、東海三五メートル(五〇メートル)、東北、北陸、中国三〇メートル(四五メートル)、北海道二五メートル(三五メートル)、関東甲信二二メートル(三五メートル)、九州二〇メートル(三〇メートル)。

 

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