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巨大地震想定 700人役割確認 大野市職員ら訓練

水防訓練で土のう積みに励む消防団員ら=大野市の城下町南広場で

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「防災の日」

 「防災の日」の一日、大野市総合防災訓練が、市役所に隣接する城下町南広場や市役所駐車場などで開かれた。近隣住民や市職員、市消防団員をはじめ、市と災害支援協定を結ぶ団体などから計約七百人が参加。巨大地震を想定した訓練を通してそれぞれの役割を確認し、防災意識を高めた。

 奥越地方を震源とする震度6弱の地震が発生し、道路寸断や建物崩壊、ライフラインに甚大な被害が発生したとの想定で実施。

 午前八時半に災害情報の電子メールなどで避難勧告の発令が伝えられ、下庄地区の住民を中心に約三百人が公民館などに避難した。

 城下町南広場では、河川の氾濫などに備えて土のうを積み上げる訓練をはじめ、電力や水道、ガス、建物解体などの関係者が復旧作業、障害物除去などの訓練を実施。小型無人機「ドローン」を使った上空からの被災状況の調査、市赤十字奉仕団の女性らによる無洗米を使ったおにぎりの炊き出しのほか、熱中症予防のため飲料メーカーは「災害対策用自販機」を無料開放した。

 災害対策本部長を務めた石山志保市長は講評で「被害を最小限に抑えるには、自助・共助の精神で取り組むことが大切」と呼び掛けた。 (藤井雄次)

 

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