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福井発

県アンテナ店 銀座で契約延長方針

代替物件なく 県が県議会に説明

 県は、二〇一九年三月末に賃貸借の契約期間が終わる東京・銀座のアンテナ店「食の國(くに) 福井館」について、現在地で契約延長する方針を固め二十一日、県議会に伝えた。東京五輪の影響で適当な代替物件を見つけることは困難などとしている。二十八日開会の九月定例県議会で議論し、今後の在り方を決める。

 福井館は一三年四月に開設。銀座の中心部から離れており、議会側は以前から、より好立地への移転を求め、県は次回の契約更新をめどに在り方を検討するとしていた。

 現在の施設は一九年三月末に三年間の契約期間が終了する。期限の半年前に契約延長の意思表示をする必要があるため、県は集客力の高い物件を調査していたが、東京五輪を控えた地価の高騰などもあって適当な物件が見つからず、費用対効果を検討して現在地での営業延長が適当と結論付けた。

 福井館は、一七年度の入館者数が二十五万四千人と前年度比98%。売り上げは一億五千百万円と同108%だった。県は「首都圏における福井の産業情報発信拠点としての地位を確立しつつある」と手応えを感じている。

 一方、東京・南青山のアンテナ店「ふくい南青山291」は、二一年八月に建物の賃借契約が終了する。県は、このタイミングをにらみながら、福井館の在り方を再検討するという。

 両アンテナ店の管理運営は、大手広告会社の博報堂(東京)が委託を受けているが、一九年三月末で更新時期を迎える。県は福井館の契約延長と合わせ、委託事業者の公募も実施する方針。 (山本洋児)

 

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