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「特色選抜」来春から導入 県立高入試 スポーツ、文化自己推薦

 県教委は二日、来春の県立高校入試から、中学校長の推薦を必要としないスポーツや文化分野での「特色選抜」を導入する方針を示した。一九八六(昭和六十一)年度入試から続いた体育・芸術推薦と、福井国体に向けて並行して実施してきたジュニアアスリート強化選手推薦の廃止に伴う導入。国体後も選手強化を継続するとともに、文化の分野でも高校の特色を打ち出すのが狙い。

 二日の県議会総務教育常任委員会で説明した。自己推薦となるため、部活動だけでなく、学校外でのスポーツ活動での活躍を評価することが可能となる。スポーツ分野は、国体の三十七競技程度が対象で、一競技につき一〜三校程度に絞る。

 文化分野では、これまで実施してきた芸術推薦でも対象としてきた文化活動以外に、生徒会活動も対象となる。文化活動は郷土芸能や吹奏楽を想定し、かるたやプログラミングも検討対象として考えている。特色選抜の実施校や対象となる分野なども含め、今月開く教育委員会で最終決定した後、公表する。高校入試は一般入試、学科推薦、特色選抜の三本立てとなる。

 中学、高校の校長らによる入試制度改革検討会で、英検の加点制度見直しとともに、四月から具体的な議論を進めてきた。県教委によると、中学校長の推薦を必要としない自己推薦による選抜は、一八年度入試では二十一府県が実施している。 (清兼千鶴)

 

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