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あわらに「和の一体感」を 福井経済同友会 観光市場創設も提言

佐々木康男市長に提言書を手渡す江守康昌代表幹事=あわら市役所で

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 二〇二三年春の北陸新幹線県内延伸に向け、福井経済同友会は十三日、あわら市の芦原温泉駅周辺整備に関する提言を発表した。あわらや福井のアピールポイントを「温泉」「食」に絞り、温泉街をイメージした和風の一体感あるまちづくりや、周辺地域の果実や魚介などの特産品を扱う観光市場の創設を提案した。

 江守康昌代表幹事、梅田憲一副代表幹事、地域政策研究委員会の宇坪啓一郎・地域経営部会長らが市役所を訪れ、佐々木康男市長に提言書を手渡した。

 在来線駅舎北東に建設予定の新幹線駅を「福井の北の玄関口」と位置付け、一日の乗降客数を現在の二倍近い五千人に引き上げるための六つの方策をまとめた。ビジネス利用者取り込みに向けた西口での立体駐車場の整備やホテル誘致、民間資本の活用など、市が策定中の再整備計画と重なる点も多い。

 梅田副代表幹事は「新幹線駅から温泉街が遠い印象を解消するためにも、駅周辺を和風の統一感を持って整備することを提案したい」と説明した。

 「沿線の他の温泉地と比べ、絶対優位にあるのは食」(江守代表幹事)として、坂井北部広域農道(フルーツライン)沿いの観光農園などと連携した差別化も唱えた。目玉の観光市場は、市が「民間主導のエリア」としていったん「白紙」とした西口の土地活用検討街区の中核施設とした。

 佐々木市長は「面白いヒントをたくさんいただき、感謝する。新幹線効果が広く波及するよう、反映させていく」と話した。 (北原愛)

 

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