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利用数想定の4分の1 敦賀南IC

1日平均236台認知度不足原因か

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 敦賀市長谷に昨年三月に設置された舞鶴若狭自動車道敦賀南スマートインターチェンジ(IC)の一年間の利用台数が、当初想定の四分の一程度にとどまっていることが分かった。市は原因を調査中で、対策に乗り出した。十三日の市議会一般質問で、石川栄一議員との答弁で明らかになった。

 同ICは若狭美浜IC(美浜町)−北陸自動車道敦賀IC間(約十四キロ)の中間付近に位置する。市は周辺幹線道路の交通量予測などに基づき、一日平均千台の利用を見込み、周辺道路の渋滞緩和や観光、産業振興を期待していた。

 市によると、供用を始めた昨年三月二十五日から今年三月末までの利用台数は一日平均二百三十六台だった。中日本高速道路によると、今年三月の若狭美浜IC−敦賀南スマートIC間、同IC−敦賀IC間の一日の平均交通量はそれぞれ六千六百二十台と六千五百九十七台。昨年の若狭美浜IC−敦賀IC間と大きな差はなく、交通量が減ったわけでもないようだ。

 市は想定を大幅に下回った原因の一つは市民の認知度不足ととらえ、二月末から四月下旬までにICの位置を知らせるパンフレットやポケットティッシュを市内の公民館などに配布。その他の対策は国土交通省や県、中日本高速道路と協議を進めている。同ICの総事業費は二十五億円で、市は二億五千万円を負担した。 (米田怜央)

 

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