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県や県議会の対応不満 除排雪経費求める決議案可決

福井市財政悪化に対する県の対応への不満を語る青木幹雄議長(右)と谷本忠士副議長=13日、福井市議会議長応接室で

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福井市議会議長ら会見

 福井市議会の青木幹雄議長と谷本忠士副議長らは十三日、本会議閉会後に会見し、除排雪経費の応分の負担を県に求める決議案の可決に至った背景について説明した。青木議長は財政悪化に陥った市に、西川一誠知事や県議会が親身になっていないことに不満を示した。

 「県内で福井市が一番の兄なら、県は親の立場」。青木議長らはこう前置きし、県への不満を語った。東村新一市長が一日に西川知事を訪ねて財政悪化を報告した直後、中核市移行に必要な同意を県が先送りする可能性があると報道されたことや、六日の県議会常任委員会(非公開協議)で「市議会のチェックが甘い」と報じられたことなどを挙げた。

 同席した議会運営委員長の皆川信正氏は「(市財政が)困窮し、職員給与カットもしようとしている矢先」「親なら『大丈夫か。何かすることはないか』と相談があってもいい」と憤った。他の会派会長も「県は上から目線でものを言うのでなく、お互いに助け合わないといけない、という気持ちを持ってほしい」と望んだ。

 決議文は、県と県議会への反発を示す意味が濃い。それでも、今回の大雪時に「県道がきちんと空いていれば、市の排雪経費は数億円以上削減できたかもしれない」(皆川氏)という思いは強い。県に対して、大雪などの災害時の財政支援制度創設を求めるとしている東村市長と「同じ立場で県と話をしていく」(青木議長)と強調した。 (尾嶋隆宏)

 

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