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加古さん絵本のパン販売 武生中央公園ロハスかふぇ利用者の声受け

土日祝日限定

「からすのパンやさん」に登場する「かめパン」(手前)などが並ぶ店内=越前市の「ロハスかふぇ」で

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 越前市出身の絵本作家加古里子(かこさとし)さんの作品「からすのパンやさん」に登場するパンが、同市高瀬二丁目の武生中央公園にある米粉パン製造・販売の「ロハスかふぇ」で、土日と祝日限定で販売され、ファンや子どもたちを楽しませている。

 ロハスかふぇは、加古さんの監修でリニューアルした同公園の飲食施設「はぐもぐ」内で営業。「からすのパンやさん」の世界を楽しめる大型遊具は公園の目玉施設の一つで、九月のオープン当初から絵本と同じパンの販売を求める声があり、「売っている」と間違ったうわさを聞いて訪れた親子らを悲しませることもあったという。

 オープンから約半年がたって営業が落ち着き、期待に応えられるようになったことなどから商品を開発。一月二十七日に絵本の中のパンを作る親子教室を開いたのを機に販売も始めた。

 現在は「りんごパン」や「バナナパン」など六種類を商品化。そのうち一〜三種類を店舗に並べ、各百二十円で売っている。絵本にはまだたくさんのパンが登場し、オーナーの田中滋子さん(58)は「くじらパンや本の形をしたほんパン、鎌首をもたげたへびパンなど、形にするのが難しそうなパンも商品化したい」と意欲をみせる。

 三日は、チョコレートで顔や甲羅を描いたカメ形の「かめパン」が棚に並び、親子らが「からすのパンやさんのパンだ」と笑顔で購入していた。

 店では有機栽培で減農薬のコシヒカリの米粉を使う。田中さんは「体にいい物を提供したいと思ってパン作りをしている。絵本のパンで興味を持って食べてほしい」と話した。パン作り教室も随時受け付けており、絵本のパンにも挑戦できる。(問)ロハスかふぇ=090(2125)0879 (山内道朗)

 

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