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福井発

車いすでも楽々と乗降 県内タクシー2社

トヨタ新型車導入

 福井交通(福井市)とケイカン交通(あわら市)は、トヨタ自動車のタクシー専用車両の新型車「JPN TAXI(ジャパンタクシー)」を導入した。広々とした車内で足腰の弱い高齢者や車いす利用者らも乗降しやすいことが特徴。来年の福井国体や二〇二二年度末の北陸新幹線敦賀開業を見据え、県外客への「おもてなし」が重視される中、快適な移動手段としてアピールする。

福井交通とケイカン交通が導入した「JPNTAXI」=福井市のハピテラスで

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 福井市のハピテラスで七日、発表会と出発式があり、タクシー会社や県などから約五十人が出席した。「JPN TAXI」はトヨタ自動車のタクシー専用車両で、二十二年ぶりの新型車として十月に発売した。国土交通省が定めるユニバーサルデザインタクシーの認定を受け、首都圏を中心に導入が進んでいる。

 今回は福井交通に三台、ケイカン交通に二台の計五台が配置された。発表会で両社の社長を務める県タクシー協会の矢崎孝明会長は「みんなにやさしい新しいタクシー車両。福井国体などが控える中、おもてなしの貢献ができたら」と話した。納入は福井トヨペットと福井トヨタ自動車が担当した。

 後部座席がスライドドアのため乗り降りしやすく、開口高は一・三メートルあり、深くかがまずに乗り込める。車内に手すりを備えて安全性にも配慮。収納スペースの容量も大きく、荷物の多い外国人旅行者らにも対応する。発表会では車いすの乗り込み実演もあり、スロープを使い車いすに座ったまま乗車し、シートベルトを装着できることが紹介された。県タクシー協会は会員事業所に普及促進を図る方針。

 同協会によると、「JPN TAXI」は、タクシー会社の営業エリアとなる福井交通圏(福井市、鯖江市、あわら市、坂井市、永平寺町、越前町の一部)での導入は初となる。 (中場賢一)

 

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