トップ > 日刊県民福井から > 福井発 > 記事

ここから本文

福井発

愛称「田原町ミューズ」 福井 駅の多目的待合所

愛称とロゴを選定した小松長生さん=福井市役所で

写真

小松長生さん選定、ロゴも

 福井市が福井鉄道とえちぜん鉄道の結節点となる田原町駅の広場内に整備した多目的待合所の愛称とロゴが決まった。愛称は「田原町ミューズ」。駅を音楽や芸術によるまちづくりの拠点にしたいとの思いが込められており、今後、待合所の看板などに利用する。

 市は地域住民や鉄道会社と同駅の活性化協議会をつくり、音楽や芸術を生かしたまちづくり「おとえきプロジェクト」を進めている。待合所を市民の発表の場にも活用する計画で、十月に試験利用を始めた。愛称とロゴの選定は協議会で話し合い、藤島高校出身で同駅を利用していた指揮者、小松長生さん(59)に依頼した。

 愛称の「ミューズ」はギリシャ神話に登場する文芸の女神の名前で、ミュージック(音楽)やミュージアム(美術館、博物館)の語源。一方、ロゴは青色や緑色のシンプルな線で、直線的な待合所に沿うように曲線の線路が描かれている。

 十日、小松さんや協議会のメンバーが市役所を訪れ、東村新一市長に報告した。小松さんは「ミューズという言葉は(音楽や作品展示など)いろいろな目的に使いやすい待合所にふさわしい」と説明。ロゴについては「温かみがあり、一目で田原町駅と分かる」と話した。

 協議会の野尻章博会長(66)は「子どもから大人まで、皆に愛される愛称とロゴになった。さまざまな場面に使われることで、取り組みの周知につながれば」と期待した。

 待合所の多目的施設としての一般貸し出しは来年一月に開始。待合所としての開放は、周辺の広場などの整備が終わる来年三月末ごろに始まる予定。

  (片岡典子)

 

この記事を印刷する

PR情報

地域のニュース
愛知
岐阜
三重
静岡
長野
福井
滋賀
石川
富山

Search | 検索