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福井発

交流拠点「杵と臼」完成 来夏にも農家民宿開始

 福井・上東郷の古民家再生

フリースペースや土間があり、地区内外の人たちが集まる拠点として整備された福井ふるさと茶屋「杵と臼」=いずれも福井市上東郷町で(蓮覚寺宏絵撮影)

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 福井市上東郷町に、地域の内外の人たちが集い交流する拠点施設、福井ふるさと茶屋「杵(きね)と臼」が完成し十二日、開所した。築六十年余りの古民家を再生した施設で、福井国体直前となる来夏には農家民宿や農業体験教室も始める予定。運営する東郷ふるさとおこし協議会理事の岩佐武彦さん(58)は「国体に向け、県内外の人に地域との交流も含めて利用してもらえたら」と期待する。

 古民家は、延べ三百三十二平方メートルの木造二階建て。宅地と畑の計二千百三十五平方メートルの敷地に建ち、五、六年ほど空き家になっていた。協議会では、県と福井市の支援を受け、今年一月から建物の外観を中心に、台所やトイレ、風呂を改修。協議会メンバーも庭の整備や掃除に汗を流し、茶屋としてよみがえらせた。

古民家を改修してオープンした福井ふるさと茶屋「杵と臼」

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 一階部分には二十八畳分のフリースペースや和室、土間、台所などを備える。当面は利用希望のある時のみの開店だが、イベント時の地元農産物や加工品の販売、趣味を生かした教室や演奏会を開くなどして活用し、地域のにぎわいを創出する。本格営業は二〇一九年度以降の予定。

 十二日は開所式があり、地域の人らがつきたての餅を味わったり、詩吟や舞踊を楽しんだりして、地域の新たな顔の誕生を祝った。(問)岩佐さん=090(1632)3708。 (清兼千鶴)

 

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