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野田県議が出馬へ 民進離党、希望へ公認申請

福井1区

  野田富久氏

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 衆院選に向け、民進党県連副代表の野田富久県議(70)が二十九日、記者会見し、党を離党して小池百合子東京都知事が率いる希望の党から、福井1区の候補として出馬する意向を表明した。県連は同日、臨時の幹事会を開き、野田氏の離党と、党本部を通じて希望の党に公認申請することを了承した。

 野田氏は福井大工学部を中退後、民間企業を経て福井市議を三期務め、現在は県議六期目。県連選対委員長も務め、候補者の擁立作業で中心的役割を担ってきたが、擁立が難航する中で県連内の要請を受けて自ら出馬することを決断した。

 会見で野田氏は「自民の一強多弱という状況下で、安倍政権にこれ以上の暴走を許して良いのか。大きな政治の流れを変えるチャンスで、不戦敗はあり得ないと腹を固めた」と出馬を決意した理由を説明し、自民前職の稲田朋美氏(58)との対決姿勢を鮮明にした。

 野田氏は旧社会党出身だが、希望の党との憲法に対する姿勢の隔たりに関して「問題の投げ掛けには一定の理解をしている」と話した。その上で「三十五年間、地方議員をさせてもらい、地域の課題は把握している。地方分権と言われる中で、人口減少に対応する政治が必要だ」と語った。

 福井1区には、ほかに共産党新人の金元幸枝氏(59)も出馬を予定している。

 公選法の規定により野田氏は立候補届が受理された段階で県議を自動失職する。欠員に伴う補選は行われない。 (中崎裕)

 民進党県連は二十九日に福井市内で開いた幹事会で、福井2区で立候補予定の斉木武志氏(43)の離党を了承した。県連によると、希望の党に公認申請するために、民進党本部からの通達に従ったという。

 斉木氏は同日、敦賀市内で記者団に「(両党間で)調整が始まっている段階。私はそれを追認している」と話した。 (鈴木啓太)

 

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