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「英検」見直し 来年度から 県議会予算決算委

入試制度 委員長報告で要求へ

 県議会は二十六日、予算決算特別委員会を開き、田中宏典委員(県会自民党)ら六人が質問した。県立高校入試で英検三級以上の所持者に英語試験で加点する制度を巡り、委員側は来年度実施の入試から、再び制度を見直すよう県教委に求めることを委員長報告に盛り込むと決めた。

 委員長報告は定例会最終日の二十八日の本会議で行われる。定例会では、中学校で習わない範囲の準二級、二級にも加点することへの異論が出ていた。この日の特別委でも、山本正雄委員(民進・みらい)が「学習指導要領を逸脱したものを認めるわけにはいかない」と反発した。

 県教委は、加点制度を三年間は実施したいとの考えを示している。東村健治教育長は特別委終了後、来年度入試で再度、制度を変更すると現在の中学二年生に十分な周知期間がないとして「どこまで見直しできるかは非常に不透明」と述べた。

 英検加点については、県議会が六月定例会で制度の見直しを求める意見書案を可決。県教委は八月に、百点内での加算に修正した。英検三級所持者は五点、準二級は十点、二級は十五点が加点される。 (尾嶋隆宏、鈴木啓太)

 

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