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福井発

演奏と映像20周年祝う 音楽家と中高生協力

県立音楽堂

中学生の絵画を元にした映像を背に演奏する音楽家たち=福井市のハーモニーホールふくいで

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 二十周年を迎えた福井市今市町のハーモニーホールふくい(県立音楽堂)で二十三日、記念公演の「越のルビー音楽祭スペシャル」が開かれた。県ゆかりの音楽家と中学、高校生らが共同してつくった公演を観客ら約千百人が楽しんだ。

 公演では、フランスの作曲家サンサーンスの組曲「動物の謝肉祭」に、キリンやハリネズミなど別の動物の楽曲を加えて作った新たな組曲を県ゆかりの音楽家十人が演奏。加える楽曲は県内の中高生が制作した動物の絵や立体、物語に合わせて作られた。

 絵や立体は福井工大生が映像化。演奏に合わせて音楽家の後ろに設置されたスクリーンに映し出された。物語は作家、宮下奈都さんが脚本化し、曲と曲の間に朗読された。

 鳥のオオヨシキリが登場する物語を作ったり、絵を描いたりした羽水高美術部二年の谷原有咲さん(17)は「多くの人の工夫が合わさった公演に参加できたのはうれしい」と笑顔だった。

 県内の小中高校のクラブや、ハーモニーホールふくいを拠点に活動している福井ジュニア弦楽アンサンブルのメンバーら約百七十人による弦楽演奏もあった。

 川田達男館長は「これからも県民に親しまれ、末永く愛されるよう、運営に尽力したい」とあいさつした。 (片岡典子)

 

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