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自民県連 山崎最高顧問辞任へ

山崎正昭氏

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衆院選「意向調査」に反発

 次期衆院選福井2区の自民党候補者選定で、党県連による党員への意向調査は疑問だとして、県選出の山崎正昭参院議員が県連最高顧問を辞任する意向を示したことが分かった。山崎氏は二十日、本紙の取材に「政権選択選挙は党員の結束が極めて大事。異常な状態」と県連の方針に反発した。最高顧問の辞任で、県連の混乱は必至だ。

 自民党は福井2区で、現職の高木毅氏(61)と県連会長の山本拓衆院議員(65)=比例北陸信越ブロック=が出馬の意向を示している。県連は、県内の党員一万二千人を対象に意向調査するため二十日、往復はがきを発送した。二人のうち、ふさわしい候補に「○」を付ける。回答期限は二十六日必着。

 ただ調査の手続きには疑問の声も上がる。事前に執行部会と総務会が開かれず、県連執行部に名を連ねる県議の一人は「何も聞いていない」と戸惑う。山崎氏は、事前にメールで報告を受けたとした上で「大きなしこりが残る。保守王国の枠組みが崩れ、ほかの選挙にも影響が及ぶ」と危惧。十九日に県連へ辞表を提出したという。

 一方、山本会長は意向調査に当たって「執行部の過半数以上の賛同を得た」と強調する。山崎氏の辞任については「直接聞いていない」と語った。

 

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