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未来館有終ステージ 三国のホール機能移転でコンサート

中高生ら演奏や踊り

三国祭囃子初香会の演奏と花柳流瑞穂会の踊りによる三国節も披露されたラストコンサート=坂井市みくに文化未来館で

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 坂井市三国町神明一丁目のみくに文化未来館で十八日、ホール機能移転に伴うラストコンサート「ありがとう未来館」が開かれた。長年利用してきた地元の中高生や団体メンバーの計二百五十人が出演し、ホールのフィナーレを感謝を込めた演奏や踊りで彩った。

 第一部は三国節がテーマで、三国箏曙(そうしょ)会は安島地区に伝わる「なんぼや踊り唄」の映像をバックに曲を演奏。三国祭囃子初香(まつりばやしはつか)会は三国祭囃子のほか、花柳流瑞穂(みずほ)会の踊りとともに三国節を披露し、詰め掛けた市民三百人から大きな拍手を浴びていた。三国中学校郷土芸能部は八人が力強く太鼓を演奏。浜中未来部長=三年=は「三年間演奏してきた舞台がなくなるのは寂しいが、後輩には新しいホールでもっと良い演奏を披露してほしい」と、名残を惜しんだ。

 第二部では三国中学校と三国高校の吹奏楽部が演奏。最後に市テーマソング「しあわせの花」を全員で合唱した。

 多くの子どもミュージカルを上演してきた市民劇団「虹の会」子ども劇場代表の岡田利雄さん(75)は「市民が気軽に足を運べたホールだった。新ホールにはもっと身近になってくれるはず」と、十二月に新ホールで上演する「三國湊(みくにみなと)・夢をつなぐエッセル突堤」へ期待を込めた。

 ホール機能は、同町中央一丁目に十一月にオープンする「みくに市民センター」(仮称)が受け継ぎ、空いたホール部分には三国コミュニティセンターが移転する。

  (中田誠司)

 

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