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手話、筆談でもてなしへ 福井国体

はぴねすダンスも一体で盛り上がり 福井

「はぴりゅう」(中央)と一緒にポーズをとる説明会の参加者たち=福井市の県生活学習館で

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 来年秋の福井国体・全国障害者スポーツ大会(国体・障スポ)に向けて、聴覚に障害のある選手らを支援する市民ボランティアの説明会が十三日、福井市下六条町の県生活学習館(ユー・アイふくい)で開かれた。

 国体・障スポの実行委は、手話や筆談、パソコンなどを使った要約筆記をする「情報支援ボランティア」(定員六百人)を募集しており、すでに五百三十人ほどが登録している。六月から来年一月にかけて県内五地区に分かれ、ボランティア養成のための研修会を開くのを前に、国体・障スポの概要を説明するために企画。県内各地から約三百人が参加した。

 県障害者スポーツ大会課の南谷憲児課長は「国体・障スポを盛り上げ、成功させるためには、県民の参加が必要。皆さんと力を合わせて福井の良さを感じてもらいたい」とあいさつ。実行委の担当者は、ボランティアの役割として開閉会式や競技会場での選手らの案内を挙げ、「協調性を持って自発的に行動してもらえたら。会場となる施設や競技ルールにも興味を持ってほしい」と呼び掛けた。

 昨年の開催地だった岩手県の職員は、岩手の大会の映像をスクリーンに映しながら、ボランティアの役割を紹介。「楽しみながらボランティアをすれば、選手も楽しくなると思う」とエールを送った。

 大会マスコット「はぴりゅう」の着ぐるみも登場し、「はぴねすダンス」を披露。説明会の参加者たちも一体となって盛り上がり、ダンスソングの歌詞を手話で表現する一幕もあった。

 参加した坂井市の会社員山本園さんは「岩手県での大会の様子を見ることができ、雰囲気が分かった。選手や観客が困っていることに気付き、一緒に盛り上がることができたら」と気持ちを新たにしていた。 (松尾博史)

 

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