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愛するペットがいつまでも元気で暮らせるように 毎日の「食事」から、健康を支えよう

 可愛いペットには、いつまでも健康を維持し、元気で長生きしてほしい。それは、ペットオーナーであれば誰もが願うこと。動物も健康の基本は、「食事」にあります。そのために、愛犬・愛猫にどのような食事を与えたらよいか、正しい知識を得ることが大切です。そこで、ご自身もトイプードルの飼い主であるフリーアナウンサーの丹野みどり氏、犬山動物総合医療センター代表の太田亟慈氏、元内閣府食品安全委員会委員の廣瀬雅雄氏、ペットフードメーカー、ロイヤルカナン ジャポン合同会社 社長の山本俊之氏に「ペットの食事」をテーマに話し合っていただきました。

犬と猫を一番に考えたフードを作り続けて

丹野:本日はペットの健康管理の方法やペットフードの選び方、疑問点などを専門家の皆さんにお聞きしたいと思います。まずは、獣医師やペットショップ、ブリーダーさんなどから推奨されることが多いロイヤルカナンの、創業の歴史を教えてください。

山本:ロイヤルカナンは1968年に、フランス人獣医師ジャン・カタリーにより創設されました。当時、欧州でペットの犬として主流だったジャーマンシェパードは皮膚の病気を患うことが多く、薬を使用して治療を終えても間もなくすると再発してしまいました。そんななか、カタリーは「治すには食べ物から変える必要があるのでは?」と考え、自分なりに犬用フードを作ってみたのです。はじめは病院に治療に訪れる犬に対してのみ提供していましたが、評判を呼びビジネスとして発展させました。

丹野:創業から今年でちょうど50年経つわけですが、どのような思いでフード作りを続けていらっしゃるのでしょうか?

山本:創業以来一貫して、「Dog & Cat First〜すべては犬と猫のために」を掲げ、ペットと暮らす人ではなく、犬と猫のことを第一に考えたフード開発を行なっています。具体的には、あくまでも犬と猫の栄養学に基づいて製品を開発します。また、専門家や獣医師と協働して犬と猫をつぶさに観察・研究し、品種、年齢、身体のサイズ、ライフスタイル、健康状態などで異なる栄養ニーズにきめ細やかに応える栄養バランスのフードを提供しています。

丹野:ものすごく商品を細分化されているんですね!

山本:その結果、現在、製品の種類は200種類を超えることになりました。このように細部まで栄養バランスにこだわった製品は、世界に14カ所あるロイヤルカナン工場で共通の高い品質・安全規準に従って製造されています。これは、本社のあるフランスから離れたブラジルや南アフリカ、中国の工場に関しても同様です。

山本氏

ロイヤルカナン ジャポン合同会社 社長
山本 俊之

やまもと・としゆき/神戸大学卒業後、P&G、ディズニー、日本コカ・コーラにて、マーケティングを中心に、セールス、サプライ、財務を含めた数々のブランド経営に携わる。2008年よりロイヤルカナン ジャポン社長。ソマリを飼う愛猫家。

丹野 みどり氏

フリーアナウンサー
丹野 みどり

たんの・みどり/名古屋大学を卒業後、CBCに入社。15年にわたり夕方の報道番組のキャスターを務める。CBC退社後、セントラルジャパンに所属。現在、CBCラジオ(月)〜(金)16〜18時『丹野みどりのよりどりっ!』他、多方面で活躍中。

個々の犬と猫で異なる栄養要求に細やかに対応

丹野:私はトイプードルを飼っていまして、獣医師におすすめされてロイヤルカナンのフードをあげるようになりました。ロイヤルカナンを推薦する獣医師は多いように思いますが、先生はどのような点を重視してフードを選び、ペットオーナーに栄養指導をされていますか?

太田:安全であるか、嗜好性が高いか等、様々ありますが、まずは開発者に獣医師や栄養学者がいて、栄養学にまつわる文献等を出しているかをチェックします。そして、そのなかから自分で使用してみて、その犬にフードの栄養バランスが合っているのを実感できたものをおすすめします。

丹野:犬に合った栄養バランスとはどのようなものですか?

山本:犬種、年齢、健康状態などによって異なります。例えば、プードルは伸び続ける被毛の健康を維持することが大切です。そのため、シスチン・メチオニンなどのアミノ酸を十分に含むタンパク質やオメガ6系脂肪酸、ビタミンAが多く含まれていることが重要なんです。

丹野:ロイヤルカナンにはプードル専用のフードがありますが、それらの栄養素は多く含まれているのでしょうか?

山本:はい。50種ほどある栄養素を、それこそジグソーパズルのように、プードルの栄養ニーズに合わせて配合しています。よってチワワやダックスフンド専用フードとも異なる、プードルのためだけのテーラーメイドのフードです。

丹野:犬種ごとに最適な栄養管理を行うことが理想であり、ロイヤルカナンのフードはそれに対応しているのですね!

太田 亟慈氏

犬山動物総合医療センター代表
太田 亟慈

おおた・じょうじ/獣医学博士。1977年北里大学卒業。1998年犬山動物総合医療センター院長、2014年同センター代表に就任。ペットの予防医療の啓発・普及活動を展開する獣医師団体「Team Hope」の代表も務める。

大切なのは栄養バランスと消化性の高さ

丹野:ペットと言葉は交わせないので、体調不良になってもすぐには気づかないこともありますよね。普段の体調管理として、何をチェックすればいいでしょうか?

太田:人間と違って毛が多いので、いちばんわかりやすいのは毛艶です。毛がボソボソと艶がないときは、栄養バランスが崩れている可能性が高いです。また、定期的に専門家である獣医師による健康診断を受けることもおすすめします。私が代表を務める「Team Hope」という獣医師の団体では、ペットオーナーの皆さんがペットの健康状態をご自身でチェックできる「ウェルネスチェックシート」を提供していますので、こちらもぜひ活用して、ペットオーナーの皆さん自身でも健康チェックをしていただきたいですね。

丹野:健康に良いものとして、グレインフリー、グルテンフリーのフードをよく目にしますが、実際はどうなのでしょう?

太田:肉食に近い雑食動物の犬と肉食動物の猫は野生の状態では小麦も穀物も摂取しないから、グレインフリーやグルテンフリーの方がいいという意見を聞きます。しかし、野生動物は長生きするのか?毛艶が良いのか?等を考えると、私は穀物に含まれる栄養素も入った食事を食べた方が、犬も猫も栄養バランスが整うのではないかと思います。また、原材料はペットに必要な栄養素を体の中に運ぶための手段にすぎません。「肉だから良い」「穀物はダメ」という単純なことではなく、必要な栄養素をいかにしてきちんと消化吸収するか、までを考えたほうがいいと思います。

丹野:ロイヤルカナンでは、消化を高めるために何か工夫をされているのでしょうか?

山本:消化性が高い原材料を厳選して使用しています。また、ドライフードでは、消化性を高めよりおいしくするために、原材料を一般的なフードよりも微細にすりつぶしたうえで調理しています。

専門家の研究をベースに安全性の高さを重視

丹野:フードの安全性においては、人の食品と同様に、添加物について本当に安全なものが使われているのか気になっています。例えば、私自身はそんなに心配していなかったのですが、酸化防止剤BHAの危険性についてはインターネットによく書かれていますよね。安全性はいかがでしょうか?

廣瀬:まず、酸化防止剤はペットフードには必要なものであることをお伝えしたいです。食品に含まれている油脂、特にオメガ3やオメガ6といった多価不飽和脂肪酸は空気中の酸素に触れると酸化してしまいます。酸化が進むと過酸化脂質という有害な物質が作られ、食品の風味や栄養価も変わってしまいます。さらに、下痢や動脈硬化といった症状を起こす可能性もあります。つまり、開封後すぐに食べきらないような油脂を含む食品には、酸化を抑える酸化防止剤が必要なのです。

丹野:ペットフードに酸化防止剤が入っていないと、最初は良い栄養素だったものが酸化し悪い栄養素になる。酸化防止剤を入れずに放っておくほうがよほど悪いということですね。

廣瀬:その通りです。また、ロイヤルカナンのペットフードに酸化防止剤として使用されているBHAは、研究や評価に携わってきた私としては安全性の高い食品添加物だと認識しています。なぜなら、BHAは安全に使用できる基準が明確であり、ペットフードはその規定内の量しか使っていないからです。ある特定の物質について、ヒトが生涯にわたり毎日摂取し続けても健康に影響を及ぼさないと考えられる1日あたりの量を体重1kgあたりで示した値をADI(1日摂取許容量)と言います。ロイヤルカナンは、ヒトのADIを大幅に下回る量しかBHAを使用していません。ですから、それを犬や猫が一生食べ続けても健康に影響を及ぼすことはないと言えるでしょう。また、BHAは尿や糞からの排泄が非常に速く、摂取したBHAがペットの体内に蓄積することはないと考えられます。

廣瀬 雅雄氏

元内閣府食品安全委員会委員
廣瀬 雅雄

ひろせ・まさお/医学博士。専門分野は毒性病理学。1973年名古屋市立大学医学部卒業。1995年名古屋市立大学医学部病理学教室助教授、1999年国立医薬品食品衛生研究所病理部部長、2007年内閣府食品安全委員会委員。

正しい情報に基づいてフードを選ぶことが重要

ロイヤルカナンの商品を手に、ペットの食事について語り合う

ロイヤルカナンの商品を手に、ペットの食事について語り合う

丹野:インターネットでBHAには発がん性があるという情報を読みましたが、こちらも心配する必要はないのでしょうか?

廣瀬:1982年に、ラットを使った実験で確かに前胃に発がん性が報告されました。しかし、その後の実験で、犬などの前胃がない動物には、BHAを高い濃度で餌に添加しても発がん性の徴候はどの臓器にも見られず、BHAによる発がんは、前胃のある動物に限られると結論づけられました。実際にこの実験を行った研究者である私たちがレポートした内容とは異なる情報が、インターネットで広まってしまったようですね。

太田:私の病院にいらっしゃるペットオーナーも、インターネットの情報でBHAなどの酸化防止剤について心配になったという方が多いです。インターネットは便利で役立つ一方で、科学的な観点から見ると正しくないように思える情報が溢れています。信頼できる発信元かどうかなど、取捨選択する必要があると考えます。

丹野:正しい情報に基づいて安全なフードを与える。それが、ペットオーナーの愛情であり最大の責任ということですね! 今日は大変勉強になりました。ありがとうございました。

企画・制作/中日新聞広告局

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お問合せ

ロイヤルカナン ジャポン

電話:お客様相談室 フリーダイヤル 0120-125-850(受付時間:月〜金 9:30〜16:00 ※祝日、指定定休日をのぞく)

URL:https://www.royalcanin.co.jp

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