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LEGOLAND(R)Japanニュース

LEGOLAND(R)Japanニュース

2017年6月9日付 中日新聞 朝刊

改善積み上げレゴランド 開園2カ月「水筒OK」「家族割導入」

 名古屋市港区の屋外型テーマパーク「レゴランド・ジャパン」が今月1日で開園から2カ月を迎えた。「入園料や園内の食べ物の値段が高い」。来園者からは不満の声もあるが、水筒の持ち込み解禁や事前購入した家族向けの割引チケット発売など、開園後に打ち出された改善策が効果を出しつつある。(福本英司)
 青空が広がった今月3日。休日とあって、園内は家族連れらでまずまずのにぎわいだった。「暑くなってきたので、子どもが普段使っている水筒を持ち込めるのはありがたい」。2度目の来園という愛知県刈谷市の山田宏樹さん(30)は、水辺で遊ぶ3人の子どもを見ながら、妻(30)と顔を見合わせた。
 「実際に来てみると、カラフルで明るくて。待ち時間も短いし」。家族4人でベンチに座っていた三重県四日市市の杉山智昭さん(42)は、レゴブロックで作ったキャラクターを眺めた。友達の「楽しかった」という話を聞いた長女(5つ)にねだられ初めて訪れたといい、「園内の飲み物は高いので、水筒は必要だね」。
 5月下旬に発表された、事前購入の家族向け割引一日券と勤務先の慰安会補助金を利用し、妻(43)と長女(4つ)の3人で来園した愛知県岡崎市の小林英司さん(44)は「開園当初は高いし、混み合うだろうから遠慮していたけど、割引がきっかけになった」。ただ帰り際、もう一度来るかとの問いには「やっぱり料金の高さが壁だね」と打ち明けた。
 レゴランドは来場者数を公表していないが、運営会社は「想定済み」と4月の低調ぶりを認めた上で、「5月は基本的に右肩上がりだった」。名古屋市が近くに整備した5000台収容の立体駐車場の利用台数も増加傾向。大型連休を除いた日曜日で比較すると4月は多くて2000台ほどだったが、5月28日は3400台まで増えた。
 レゴランド入り口手前にあり、3月30日に開業した複合商業施設「メイカーズ・ピア」では5月下旬、海鮮料理の店が撤退した。先行きが心配されるが、施設運営会社の広報担当者は「撤退は残念だが、若い女性や年配の方など、ピアを目的に来る人も多くなっている」と前向きだ。
 とはいえ、レゴランドに対して「閉園時間が早い」「大人向けのアトラクションもほしい」「お菓子のお土産を充実させて」などの要望は引き続き寄せられる。広報担当者は「料金設定が理解されるまで時間がかかると思っている。水筒の持ち込みのように、お客さまの意見も受け入れ、できることは改善したい」と話している。

「屋内空調」「日陰にベンチ」 梅雨・夏対策も

 東海地方は7日に梅雨入りした。夏を前に、レゴランドはどんな雨や暑さへの対策を考えているのか。広報担当者は、園内にある映画館やレゴブロックで遊べるスペースなど、屋内のアトラクションが多い点をPR。「空調が効いた涼しい場所を利用してほしい」と呼び掛ける。屋外のベンチも、樹木などの日陰に設置する工夫をしているという。
 5月14日に解禁した水筒の持ち込みは、暑さ対策のため、本来は1週間ほど後から実施する予定だった。だが、その日の現場スタッフから「きょうは暑くなりそう」との声があり、すぐに解禁を決めた。広報担当者は「現場の状態を見ながら、臨機応変に対応したい」と話す。
 梅雨の時期は屋内アトラクションの利用に加え、園内で販売しているカラフルなポンチョの着用もお勧めという。

水筒の持ち込みが解禁され、園内でお茶を飲む家族連れ=名古屋市港区のレゴランド・ジャパンで

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