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富山ニュース

投票率は過去最低 前回比18ポイント減の56%

県内推定

 県全体の推定投票率(十六日午後八時現在)は56%で、二〇〇三年の59・24%を3ポイントほど下回って、一九四六(昭和二十一)年以降で、中選挙区制時代も含めて過去最低を記録する見通しとなった。政権選択を最大の争点に、小選挙区制が導入された九六年以降では最高となった前回二〇〇九年に比べると、約18ポイントの大幅な減少となった。

 選挙期間中の大雪の影響で、期日前投票者数が前回より二万八千六百十人(22・5%)減少したことに加え、有権者の政治への失望感や、政党乱立で投票先を決めきれなかったことなどが背景にあるとみられる。

 選挙区別では、1区は民主前職と自民新人ら四人による激戦となったものの推定投票率は56%にとどまり、〇三年の53・72%に次いで過去二番目の低さとなりそう。2区は56%、3区は57%で、〇三年をそれぞれ約7ポイント、約4ポイント下回って、いずれも小選挙区制導入以降では最低となる見通しだ。

 2区で民主が擁立を見送って与野党対決の構図にならず、3区でも民主新人の立候補表明が遅れた。解散から投開票までの期間が短かったこともあり、有権者の関心が前回ほど深まらなかったともみられる。

 期日前投票者数や不在者投票者数などを除いた午後七時半現在の投票率では、十五市町村すべてで前回よりも減少した。氷見市や南砺市、小矢部市など3区内での減少が目立った。