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滋賀ニュース

師走の決戦、いよいよ審判

応援に駆けつけた政党幹部の演説に聴き入る人たち=県内で

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 第四十六回衆院選はいよいよ十六日が投開票日。県内では四つの小選挙区に計十八人が立候補した。十二日間の舌戦が展開され、選挙戦最終日の十五日も、かれた声を振り絞って街頭演説や集会などで最後の訴えを続けた。各選挙区で激戦が予想され、大勢判明は深夜になる見通し。師走の決戦が終わり、有権者の審判が下される。

 ■1 区 

 民主前職川端達夫さんは、大津市内の商店街を歩いてアピール。岡田克也副総理らも駆け付けた街頭演説で「逆風でも前に進めなければいけない政治がある」と力を込めた。

 自民新人大岡敏孝さんは朝、高島市を出発。地域の浸透を狙い選挙区内を回った。大津市内では経済立て直しなどを語り「若い私、自民に一票を託してほしい」と熱を込めた。

 日本維新の会の橋下徹代表代行とともに大津パルコ前で街頭演説に立った維新新人奥村利樹さんは「子どもたちの笑顔あふれる社会を今こそつくるべきだ」と支援を求めた。

 共産新人節木三千代さんは、選挙カーに乗り込んで終日、大津市内を奔走。原発ゼロや消費増税反対、環太平洋連携協定(TPP)反対などの主張を訴え続けた。

 無所属新人西田幸光さんも1区から立候補している。

 ■2 区 

 民主前職田島一成さんは分刻みのスケジュールで選挙区を駆け回り、最後の追い込み。「比べてください。経験と実績、残した足跡」と繰り返し、手を振った。

 自民元職上野賢一郎さんは彦根市を中心に回り、田島さんの地盤切り崩しに最後まで動き回った。かすれた声を振り絞って、景気対策と地域の活性化を説明した。

 共産新人中川睦子さんは彦根市内を縫うように回り、街頭で「原発即時ゼロにし、平和憲法を守るのは共産党しかない」と強調した。

 みんな新人世一良幸さんは個人と政党に与えられた選挙カー二台をフル活用し、街宣活動。「ぶれないみんなの党」への支持をお願いに回った。

 ■3 区 

 民主前職三日月大造さんは早朝から選挙区内を精力的に駆け回った。JR守山駅前では前原誠司国家戦略担当相とともに演説。「人への重点投資を前に進めたい」と語った。

 自民新人武村展英さんもこの日は選挙区内の全四市を回ることに注力。人通りが多い駅前や交差点付近では街頭演説し「雇用、経済を立て直したい」と声をからした。

 維新新人久保田暁さんは、JRの主要駅で党名を強調しながら自身の名前を売り込み、有権者と握手した。午後には大津市であった橋下代表代行の街頭演説に参加した。

 共産新人西川仁さんは各地で追い込みの街頭演説に励み、原発即時廃止や消費税増税反対の声を上げた。

 ■4 区 

 民主前職奥村展三さんは朝から選挙カーに乗り込み、地域の隅々を巡回した。「ふるさとのためにもう一度チャンスを」とマイクを手に熱っぽく呼び掛けた。

 自民新人武藤貴也さんも選挙カーを活用。これまでの活動の総仕上げとして、選挙区の全地区を回りながら、日本の外交防衛体制確立の必要性などを主張した。

 維新新人岩永裕貴さんは商業施設などを岩永さんを支援する友人たちとともに訪れて「国を変えるために支援をお願いしたい」と演説。有権者との握手に徹した。

 共産新人西沢耕一さんは、商店街や団地など二十四カ所で街頭演説。雇用状況の改善や消費増税反対などを訴えた。

 無所属元職小西理さんは、街頭で有権者から聞き取った要望の取りまとめとなる初めての個人演説会を竜王町公民館で開いた。

 =公示前の政党勢力順に紹介