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長野ニュース

<3区>寺島さん激戦制す

激戦の末に当選を決め、笑顔で花束を受け取る寺島義幸さん=上田市の事務所で

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 政界引退した羽田孜元首相の後継として出馬した民主新人の寺島義幸さんが、みんな新人の井出庸生さん、自民新人の木内均さんとの激戦を制して初当選した。

 当選が決まると、上田市内の事務所に集まっていた支持者たちは喜びを爆発させた。寺島さんは固く握手を交わし、羽田元首相の初当選から四十三年間続いた議席の維持を祝った。「時間はなかったが、いろいろな団体の支援がこの結果につながった。羽田先生に吉報を伝えられて良かった」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。

 羽田元首相の長男雄一郎国交相(参院長野選挙区)のくら替え出馬断念を受け、十一月二十一日に擁立が決まった。出遅れは羽田元首相の後援会「千曲会」の組織力で挽回(ばんかい)。雄一郎国交相も公務の合間を縫って選挙区へ遊説に入り、知名度不足を補った。

 寺島さんは約二十二年間、県議を務めた実績から「東京一極集中ではなく地方分権を進め、地方を元気にしていきたい」と抱負を語った。