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三重ニュース

田村さん雪辱 4区

支援者の祝福に応える田村憲久さん=松阪市茶与町の事務所で

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 田村憲久さん(自前)が圧倒的な強さを見せ、六回目の当選を決めた。

 当選確実の知らせを受けると、田村さんは松阪市茶与町の事務所に集まった支援者に「皆さんのお力添えの結果です」と感謝し、喜びを分かち合った。

 序盤から優位に進めた選挙戦でも「追い風ではない、無風」ととらえ、企業回りや街頭演説、個人演説会を精力的にこなした。厚生、労働分野での実績を強調するとともに、デフレ解消に向けた政策を力説。自民支持層を固めたほか、各年代に浸透し支持なし層も取り込んだ。

 支援者たちは選挙区での議席奪還に沸き上がった。田村さんは「経済を再生し、希望を持てる世にしたい」と意気込みを語った。

 三選を目指した森本哲生さん(民前)は選挙区で敗北。松阪市下村町の事務所で支援者に深々と頭を下げ「これほどまで差がついたのは私の不徳の致すところ」と述べた。比例での復活当選も厳しく、敗北宣言をした。森本さんは自治労などの支援を受けて選挙戦を展開。前半は支援者や企業を回り続け、後半は街頭にも立った。農林水産分野での実績を示したが、民主への逆風にはね返された。

 国政初挑戦の中川民英さん(共新)は、松阪市若葉町の事務所で「支援者の声援に応えられず残念」と淡々とした口調で敗戦を受け止めた。「米国の言いなり政治からの脱却」を掲げたが知名度不足が影響。「僕たちの運動はまだ小さい。今後大きなうねりに変えていけるよう頑張っていきたい」と述べた。