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岐阜ニュース

金子さん盤石 4区

支援者からタイを受け取り笑顔を見せる金子一義さん=高山市昭和町の事務所で

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 金子一義さん(自前)は、地元・高山市を中心に北部の堅い支持基盤に支えられ、前回選挙で苦戦した大票田の可児市などにも浸透。三候補を大きく引き離し、九選を果たした。

 勝利を確信した高山市昭和町の事務所に午後八時すぎに当選確実の報が入ると、支持者らは一層沸き返った。「おめでとう」の声を浴び、事務所に入った金子さんは「地域にしっかり根づくのが自民党。地域を守り景気を回復したい。皆さんの声に応える」と表情を引き締めた。

 ライバル不在の戦いだった。民主から維新に移った今井雅人さんを維新比例単独の藤井孝男さんが支える構図に当初、激戦区との見方も。ただ維新の風は吹かず、出遅れた民主新人も伸び悩む中、他党支持層、政党支持なし層にも食い込んだ。

 序盤から優位が伝えられ、後援会は引き締めを重視。街頭では「積極的な財政対策で地方の景気を回復させたい」と訴え、外交の立て直しも強調した。

◆今井さん妻子と笑顔 比例復活

 比例復活で再選を確実にした岐阜4区の今井雅人さん(維前)は、午後八時半すぎ、可児市広見の事務所に姿を見せ、支持者から拍手で迎えられた。

 妻の恵子さんが長女の麻絢(まあや)ちゃんを抱っこし、家族並んで万歳を三唱。今井さんは「自公政権が暴走しないか監視するのが日本維新の会の役目。今まで通りの政治をするならノーと言う。国の無駄遣いをなくす原点に立つ」と抱負を語った。

 九月に民主党を離れ、一人一人の生活者に支持を求める戦いを展開した。「テーマが幾つもある時こそ投票率が上がってほしかったが、政治不信もあった」と振り返り、「二期目は、次の岐阜4区を担える政治家になれるかの真価の時」と決意を示した。