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岐阜ニュース

1区の主な候補者、何を訴え? 街頭演説を計測

 衆院選は、最終盤に差し掛かった。消費税増税や原子力政策、憲法改正の是非などさまざまな論点がある今回の選挙。主な候補者たちが何を重点的に訴えているのか、岐阜1区の十三日の街頭演説で時間を計測してみた。

◆野田聖子さん(自・前) 支持者への感謝前面

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 「支えてくれた皆さんへの恩を仕事で返したい」。自民前職の野田聖子さん(52)が時間を割いたのは、支持者への感謝の言葉だった。選挙カーでの街宣活動の合間、岐阜市の菅生公民館前で二分間、マイクを握った。野党の座に甘んじたこの三年間余が「本当につらかった」。聴衆と握手を重ね、頭を下げた。

◆鈴木正典さん(共・新) 増税中止に力込める

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 共産新人の鈴木正典さん(49)は、同市中川原の住宅街に立ち、十五分間の演説。六割強を景気対策に割き、「最大の対策は消費税増税の中止だ」と力を込めた。九十年間に及ぶ党の歴史にも言及し、新党乱立による第三極ブームを「看板の掛け替えにすぎない」と皮肉った。

◆柴橋正直さん(民・前) 与党への理解を訴え

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 民主前職の柴橋正直さん(33)は、同市加納寿町のアピタ岐阜店前で選挙カーを下りた。「『今さえ良ければいい』という政治」という言葉を八分間の演説で九回も持ち出し、増税反対派の野党候補をけん制。「負担を次世代に先送りしないのが一番大事」と与党への理解を求め、福祉の充実も約束した。

◆笠原多見子さん(未・前) 増税批判 卒原発訴え

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 未来前職の笠原多見子さん(47)は、同市北一色のバロー北一色店前で三分間半、熱弁をふるった。「この厳しい経済状況の中で増税を行ったら、どうなるか。ますますものを買わなくなるんじゃないですか」と消費税増税を批判して、党の看板政策「卒原発」にもふれた。

(衆院選取材班)