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福井ニュース

稲田さん最高の笑顔 1区

スタッフたちと3選を喜ぶ稲田朋美さん=福井市大手3の事務所で

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 「感謝の二文字以外にない。与党に戻り今度は福井のために私が恩返しする番です」。三選を果たした自民前職の稲田朋美さんは、福井市大手三丁目の事務所で出迎えた大勢の支援者に囲まれ、最高の笑顔を見せた。

 前回は逆風の中を勝ち上がったが、待っていたのは野党暮らし。支援者の要望を十分にかなえられない立場に、歯がゆさを感じてきた。下野後は党県連会長にも就任。保守王国の先頭に立ち、ただひたむきに政権奪還を目指してきた。

 今回の選挙戦では「政治に誠実さを取り戻す」と訴えて選挙区各地をくまなく回った。その言葉通り、自公政権時代に原発の過酷事故(シビアアクシデント)対策ができていなかったことも隠さずに語り、有権者と正面から向き合ってきた。

 その原発については「安全性が確認されたものは再稼働、そうでないものは廃止していく。感情的でない、きちんとした議論をした上で解決していく」と述べた。

◆民主前職笹木さん「力足らず」

 文部科学副大臣も務めた民主前職の笹木竜三さんだが、今回は与党への逆風もあって涙をのんだ。

 福井市松本四丁目の事務所に落選のニュースが流れると、集まった支持者の間から深いため息がもれた。

 笹木さんは「超逆風の中でありがたい応援をいただいたが、結果につなげられなかったのは私の力足らず。申し訳ありません」と、頭を下げ続けた。

 今後については「改革の火を絶やさず続けるの一点です」とした。