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現職7閣僚が小選挙区で敗北

 衆院選で、連立与党の国民新党幹事長で沖縄1区の下地幹郎防災担当相が落選した。現職閣僚の落選は2000年衆院選以来。藤村修官房長官ら現職7閣僚が小選挙区で敗れ、制度導入以降最多の敗北となった。今回は菅直人前首相らも含め連立与党である民主、国民新両党の「大物候補」が苦戦を強いられた。

 藤村氏は大阪7区で敗北。このほか三井辨雄厚生労働相が北海道2区、小平忠正国家公安委員長が北海道10区、田中真紀子文部科学相が新潟5区、城島光力財務相が神奈川10区、樽床伸二総務相が大阪12区でそれぞれ敗れた。09年の前回衆院選では現職6閣僚が小選挙区で敗北したが、全員比例代表で復活当選した。

 東京18区の菅氏は自民党の元職と激戦を繰り広げている。首相経験者で落選したのは1963年衆院選での石橋湛山、片山哲両氏と2009年の前回衆院選での海部俊樹氏の3人。前首相が落選すれば戦後初めてのケース。

 閣僚経験者では、仙谷由人元官房長官が徳島1区、鹿野道彦前農相が山形1区、小宮山洋子前厚労相が東京6区でそれぞれ敗北した。

(共同)